【レポート】20180718_しゅらだん vol.5

こんにちは、たいぼるです。

先日、じつに4ヶ月ぶりに福岡の地を踏みしめました。今回はアニソン&ボカロの2on2イベントに取材しに行ってきました。思っていたよりもはるかに盛り上がり、また、今回はイベントの裏側も少しお見せすることができそうです…!

しゅらだん vol.5

2018/7/21@福岡 コミセンわじろ
・2on2 アニソンボカロバトル
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①会場の雰囲気について

JR福工大前駅に直結した施設の大ホールで開催され、音響や照明の手配に見せたこだわりは多くのダンサーにとって嬉しい配慮でした。私は出場しませんでしたが、フロアも綺麗でステージ照明もしっかり作り込んであったので、出ればよかったかなぁと思いました笑
また、オープン後から終了時のDJタイムまでの間、ほぼずっとみんなが楽しくサイファーしており、九州内外を問わず、盛んな交流が見られたことがすごくハッピーでした。

また今回は、ゲストに関東から有名ダンサーを集めており、さすがというべきか、多くの観客に熱狂と興奮を与えました。また、ゲスト勢もバトルに参加しており、ショーケースでは見ることのできない一面を披露したことも、会場のボルテージをアップさせる要因となりました。

他のイベントと異なる点として、女性客が非常に多いことが目に留まりました。何人かに話を聞いてみたところ、最初はゲスト目当てできたが、バトル自体がすごく新鮮で楽しく過ごせたと声があり、運営ではないにしろ、同じA-POP界の人間として非常に嬉しいコメントだと思いました。

 

②バトルピックアップ

〇ARIA COMPANY 【ASHITAKA/Nico the NATURAL VS
●Over Workers【えざぽんは12歳。/ヒラ】

Over Workersのアタックルーティーンから展開するこのバトルは4人全員がBBOY。彼らにとってARIA COMPANYの二人は先輩ということもあり、ルーティーンや得意技についての出し惜しみせずに挑む姿がカッコよかったです。
ARIA COMPANYといえば、あきばっか~のでも優勝経験があるハイスキルなコンビ。後輩の勢いに乗ったムーブに対して、しっかりとテクニックを見せてこのバトルに勝利を収める。お互いの気持ちが見えるようなナイスバトルでした!

しゅらだんvol.5 ARIA COMPANY VS Over Workers from tievol on Vimeo.

 

③チームピックアップ

DEATH SIZE【Sartre/KO-JI

地元九州の「薩摩勢力」からのエントリー。
遊び心のあるロックとそれを支えるしっかりした体幹と基礎が魅力のKO-JI。
グルーヴ感あふれるトップロック、フロアーを広く使ったフットワークで攻めるSartre。
彼らコンビは会場で初めてお見掛けしましたが、もう速攻で声かけて、記事にさせてくださいと頼んでしまいました。

健全CHAOS FAMILIA【つぐみ/Licky】

鹿児島発の老舗A-POP CREW。今回ARIA COMPANYとしてもエントリーしているNico the NATURALが所属するCREWでもあります。しなやかなWAACKとセクシーさが光るつぐみと、体幹の強さと足技の器用さを見せつけるLicky。非常に「2on2感」が見えやすいチームでした!

③ダンサーピックアップ

好楽

関西が誇る縦系B-BOYとして真っ先に名前が挙がるのは好楽【Twitter】でしょう。全バトルを通じてハイクオリティかつ安定感のあるムーブをかましていますが、このバトルでのムーブが技の密度やマッチ具合が完璧でだったと思います。
足4の字での足首音ハメや、ステッピン→サイクロン→2000→ハローバックは全てのB-BOYに刺さったコンボでしょう!

マッシュルーム

ご存知モビリスモビリからのバトル参戦となりました。
曲の間奏部分からのパスとなりますが、歌詞がなくても的確に音を拾い、フィーリングをばっちりと合わせてくるスキルが異次元でした。
アイソレをきっちりと、身体のどの部分でどの音をとらえているかが見えるような、起承転結のしっかりしているムーブで会場の空気をさらっていきました。

GANGAN

A-POPバトルあるあるといえばあるあるですが、ちょっとした爆笑ハプニングです。言葉にすると面白みが減ってしまうかと思いますので、まずはご覧ください。


いかがでしょうか?しゅらだんで一番爆笑を生んだムーブとなり、これには観客・ジャッジ総立ちとなりました。

 

では続いて、決勝バトルの様子をチェック!!

 

④決勝バトルピックアップ

腐男女 VS ARIA COMPANY

決勝は関東からゲストとして招待されたチーム同士のカードとなったが、実力を考えれば妥当と言えるでしょう。関東でもなかなか見ることができない好カード、やはり会場は熱狂の渦に巻き込まれていきました。

腐男女【UK / にく】
A-POP界を牽引するデュオといえば間違いなくこの二人でしょう。アニソンはもちろん、ボカロにも造詣が深いこの二人は、決勝までのバトルを危なげなく勝利し続け、さすがの貫録を見せつけます。曲の質感をしっかり表現してくるダンスでジャッジを腐…唸らせ、会場の空気を味方につけます。

ARIA COMPANY【ASHITAKA / NICO the Natural】
こちらはACE SPECから参戦。オリジナリティ溢れるフローで攻めるNICO the Naturalと、世界が認めた縦系ムーバーのASHITAKA、どちらも非常にハイクオリティなムーブにオリジナリティがきっちりと乗っていて、敵に回したくないコンビNO.1かと思います。一発で流れをもっていく大技を持つこの二人に隙はありません。

 

今回の優勝チームは…

腐男女

 

◆ジャッジコメント抜粋
・音楽への接し方、身体がしっかりできているかが重要。そういうのは動き出した瞬間にわかるものだから、それが揃っていないと上には上がれない。(SHINSUKE)
・勝敗をつける以上、ダンススキルは必須。そしてスタンスが大切。誰に対して、どこに向けてエネルギーを発揮するのかをしっかり見た。(超妖怪弾頭ネオたん)

 

★ISOPP単独インタビュー
日本のB-BOYシーンを創り上げた第一人者である、ISOPP氏への単独インタビューをさせていただきました。A-POPの世界は初めてとのことですが、とても理解のあるジャッジをしてくださいました。

 

⑤編集後記

会場となった福岡は、A-POPに携わる人口がそれほど多くないようで、九州全域から集めても東京ほどの人口はいないと伺いました。規模が小さいとイベントひとつにも苦労が多いですし、何より、運営陣が本気で頑張っているということが伝わってきて、それをA-POP Styleで発信させていただけることに、心から感謝しています。

ほぼ全チームを撮影し、いろいろな角度からダンサーを見て、自分もそのイベントでしっかり遊んで楽しみ、たくさんの人と積極的に話して、生の情報を蓄えます。それを、新鮮なままお届けすることの楽しさ、難しさを学ばせていただきました。

空気感は、画面を通すと非常に見えにくいんです。

だからこそ、しっかりライブ感をお届けしたいと思いますし、実際にこの空気を体感しに来てほしい、そう皆さんに訴えかけたくなるほどに、しゅらだんには素敵な空気が流れていました。運営陣は本当に楽しそうで、ジャッジやDJもしっかりそのイベントを楽しんでいるからこそ、来てるお客さんもハッピーになれるんです。

招待されたゲストの、ショーだけじゃなくバトルまで見れてしまう。
しかも、DJタイムにはちゃんとお話しなどもしてくれる。
DJによる狙いすまされた選曲。

あの会場のすべての要素に【楽しめるに決まってる!】と主張したくなる魅力がありました。だから一度、しゅらだんには足を運んでほしいと思います。

お近くの方はお気軽に、遠くの方は旅行のついででもいいじゃないですか。帰りに極み屋いって最高のハンバーグ食べましょうよ。

改めて、しゅらだんcrewの皆様には厚く御礼申し上げます。

◆イベント詳細(公式サイトより抜粋)
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しゅらだん vol.5
2018/7/21@福岡 コミセンわじろ
・2on2 アニソンボカロバトル

【JUDGE】
・ISOPP (Perfect Combustion/GOODmen)
・SHINSUKE (Beat Buddy Boi)
・超妖怪弾頭ネオたん (AtoZfam/江戸川アンダーザブリッジ/ACE SPEC)

【MC】
・清々しい須賀

【DJ】
・DJ DAICHI (バトル)

・DJ すばる (フロア)

【SHOW CASE】
・アナタシア(まりん,カナタ,ふみろく)
・ACE SPEC
・腐男女
・モビリスモビリ
・カドザイル
・ヨーヨーパフォーマーツカサ

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